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クラフトファンディング

クラウドファンディグ: 商品一覧

【きっかけ】

私たちに興味をお持ち下さり、ありがとうございます。

ホームページをご覧頂き、私たちの活動についてご存知の方もいるかもしれませんが、事業内容について少しお話しさせてください。


私たちは富士宮市で子育てをする母親です。

子育ては幸せで楽しいことがいっぱいありますが、その反面、悩んだり辛くなったりすることがあるのも事実です。

母親の産後うつ、自殺、虐待は残念なことに年々件数が増えています。

これは子育てを頼る人や場所がなく、すべて抱え込んでしまうこと、

悩みや辛さを吐き出せる人や関係性がなく、抱えこんでしまうこと、

これが深刻な問題へと繋がっていくと考えています。

子育ては365日24時間休みがありません。

子どもが寝ている間が少しホッと出来る時間なのかもしれません。でもいつ起きるかはわからないので手放しの休憩とは違いますね。

"ちょっと"疲れたな、、

"ちょっと"休みたいな、、

"ちょっと"相談したいな、、

そんな時、今からほんの1時間だけでも

子どもを預かってくれる場所があれば?

食事をしながら誰かとお喋りが出来たら?

コーヒーを飲んでゆっくり休めたら?

ママ達がまた元気になれるのではないか、

"ちょっと"の積み重ねを防ぐことができるのではないか、

子どもに優しく接する時間が増えるのではないか、

私たちはそう考えました。


心も身体も元気にし笑顔で帰っていく、

子どもから大人まで誰もがくつろげる場所、

そんな思いをコンセプトにしました。

【こんな場所あったらいいのに】

私たちの暮らすここ、富士宮市では子供を預ける場所がないわけではありません。

公立保育園の一時預かり、ファミリーサポートなどのほぼボランティアによる子供預かりサービス。

しかし、これらのサービスは、何ヶ月も前からまず登録申請をします。ほとんどの場合は事前に面接をし、空き状況を確認し預けたい日を予約。

実際に預けるまでの道のりは長く、忙しい子育ての合間にそこまでして預けなくても良いか、、そもそも1人時間が欲しいなんて理由で預かってもらって良いのか、、私が少し我慢すれば良い話。と諦めてしまうパターンが多いように感じていました。

うんうん、わかる、そうそう、という声があちこちから聴こえてきそうです。

もちろん、大切な子どもを預けるのだからそれくらいした方が安心して預けられると思います。

でも。 1ヶ月、1週間後の自分の心が元気なのかは誰にも分からないですよね。

今から預けたいと思った時に頼れる場所、ちょっと休みたいと思った時に休める場所、そんな場所を作りたいと思っています。

【これまでの歩みと山積みの課題】

私たちのやりたい事業は明確になりましが、いざ計画していくと、たくさんの壁にぶつかりました。

まず、身近にお手本となるようなお店がないため地域の相談窓口に相談しました。 私たちの思いをカタチにしたいと伝え、理想と現実のすり合わせを始めました。

「託児所とカフェの併設は可能か?」「保育者と受け入れる子どもの人数はどうしようか?」「事前に予約しなくても受け入れるのは可能なのか?」

具体的に方向性が決まってくるとどこにどのくらいのお金がかかってくるのか何度も何度も話し合い、金銭面での問題に直面しました。

「頼れる補助金はあるかな?」「自分たちで出来ることはなるべくやって費用を削ろう」「クラウドファンディングで賛同してもらえるかもしれない、SNSも活用して、地域のお店にもPR協力してもらえるかお願いしてみよう!」

保育時間や私たちの働き方、カフェメニューなども考えていきました。

「普段は自分の栄養を気にかけてあげられてないと思うから、栄養いっぱいの食事を提供したい」「何度来ても飽きないようにメニューは変えていこう」「永く安定して経営していくための売り上げ目標と無理のない働き方を考えよう」


私たちは乳幼児を育てる母親。仕事と家事、育児の合間を縫って夜中のテレビ電話やメッセージでのやりとりで相談や報告をし、お互いに出来ることを少しずつ進めていきました。

【資金の使い道】

一時預かりサービスには保育園や託児所、保育ママのような補助金はありません。

毎日同じ子どもが定期的に来るわけではないので、補助金がないのは仕方がありません。

補助金の助成を受けるためには市から依頼された子どもたちを預かることしか出来ず、

私たちの"今から預けたい"を叶えることが出来なくなってしまうのです。

保育関係者にこの話をすると助成金がないなら保育は不可能だ、と言われてしまいます。

大切な子どもをお預かりするのだから、安全のためにかかる費用はたくさんあります。

最初の設備だけではなく、ずっと人手も必要です。

クラウドファンディグで集まった資金は

一時預かりにはない助成金の代わりとして使用したいと考えています。

【最後に】

親の心が元気だと子どもの心も元気になる。親の笑顔が増えれば子どもの笑顔も増える。

このカフェは大人と子ども両者のためのものです。

わたしたちの思いに賛同下さる皆様の気持ちが子育てを頑張るパパママ、今を生きる子どもたち、そして未来のパパママ、これから誕生してくる新しい命の幸福のひとつに繋がれば嬉しく思います。

小さなひとつひとつの笑顔が新たな命へ繋がり日本の未来が少しでも明るくなりますように。

わたしたちは胸を張って一緒に叶えてくれる仲間の支援を募集致します。ご支援よろしくお願い致します。

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